一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2024.01.07 Sunday
- -
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
19世紀末の長崎
日本駐留となったアメリカ海軍士官B.F.ピンカートン
日本で退屈しないようにと紙と木や障子で出来た日本家屋と現地妻の調達を依頼
ここ日本では自由奔放に振舞えると小馬鹿にしていた
そんな時15歳の蝶々を紹介される
その後見せかけの愛と一途な愛が渦巻いていく
蝶々は父親が天皇から賜り勅令に従い切腹した短刀を大切に所持している
やがて形ばかりの結婚をする
蝶々は愛する人の為と先祖の信仰を捨てキリスト教に改宗する
この事を知る親族や知人はお前が我らとの縁を切るなら我らもお前との縁を切ると
誰一人居なくなっても愛する最愛の夫さえ居てくれればと夫二人いつも一緒ならと
その後やがてアメリカへ帰還となる夫ピンカートン
一日一日と月日は流れて行く 夫の帰りをただひたすら待ち続ける毎日の蝶々
行く日も来る日も唯ひたすら夫の帰りを待ち続けている
しかし::しかしすでにアメリカで結婚をしていたピンカートン
蝶々の思いは果たせず来る船来る船を待ち続け::優しく愛してくれる夫::
次第に人目をはばかりやつれていく蝶々夫人
ふと思い出すは (誉レニ生キル能ワズバ誉レニ死セヨ)
名誉をもって生きることが出来なければ名誉を守る為に死ね
きらりと光る短刀が死の闇へと誘う
あれからどれだけ やがて3年の月日が経っていく
するとドアをノックする音が
なんと ピンカートン?
遊び半分から始まった真実の愛と虚の愛
変わり果てた蝶々 一途な愛を貫いた蝶々
三年の月日が渦巻く そこには3歳となる天からの授かりものの子供
坊やしっかりと母さんの顔を見ておくれ忘れないで
子供を遊びに追いやり:::
その時!あの短刀が蝶々の喉に突きたつ
吹き出る血潮とともに崩れる蝶々 坊やを頼む:::
その時 バタフラーイ(蝶々さーん)と声が
なぜもっと早く来てくれなかったの なぜ
今日2018年3月11日広島アステールプラザ大ホールにて上演
当店のお客様 赤川優子様 プリマドンナ(蝶々夫人 マダムバタフライ)
3歳の子役孫出演
ありがとうございました ブラボー!