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- 2024.01.07 Sunday
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京都観光と言えば神社寺めぐりや嵐山トロッコに乗って帰りは船で保津川下り
金閣寺 二条城 清水寺 南禅寺 などとなりますね
今回は別のコースをご紹介しましょう
京都で必ず行っておきたい唯一のお寺 高雄山真言宗本山の寺院 神護寺
京都4条あたりから車で30分右京区高雄山中腹にある山岳寺院
もともとは和気氏の私寺であったが三回忌法要の時
中国で学び帰国の 最澄を招請し法華経の講義を行った
後に比叡山延暦寺で天台宗の開祖となった 最澄
その後 唐より帰国の 空海が住み付き真言密教の儀式を行った
真言密教を唱え 高野山に金剛峰寺を建立した 弘法大師 空海
ともに平安仏教の確立者である最澄と空海がともに暮らしたお寺 仏教の原点が
ここ神護寺である ここは駐車場から清滝川を渡るとすぐに階段の修行が始る
足場の悪いごつごつした階段 桜の時期は少しは癒されるかも知れないが 真に修行?
10分位は昇った 足が笑う寸前でようやく楼門到着
境内を奥に進むとはるか階段上に入母屋造りの金堂が見える 階段右に似たような毘沙門堂と大師堂
本尊は薬師如来 道理で足腰が痛くなるわけ 東京ドーム3つ分あるとか
いにしえの最澄と空海に出合い その後 少し離れた断崖絶壁の景色のよい所に出る
ここが からかけ と言い焼き物の杯みたいなのをこの最高の景色の中にフリスビーの如く
投げ離つ!” 大きく回転し断崖絶壁の足元に吸い込まれていく ”厄を落とす”!?
夜は 祇園 祇園白川あたりで 食事
翌日は伏見稲荷近くの 勝林寺にて座禅と写経はいかがでしょうか
座禅と言えば早朝?なんて思いますがここ勝林寺では13:00から(事前予約にて)
色々と説明を受けた後 全くのど素人が座布団にて座禅開始
眼は閉じないで 半眼にする(お釈迦さま)まぶたの上は真っ黒くなり下は畳と和尚さんの足が見える
開始してから色んな邪念が頭をよぎる 昨日の事や過去の事や色んな事が頭の中をかけめぐり
なかなか落ち着けない 無の境地の仲間入りにもならない
おまけに和尚さんが 一人ひとりの前へ立ち止まっては歩く 畳をこする足の音が静かな空間の中で
やけに心地よい 肩をパチンと叩いて欲しいときは 和尚さんの足が半眼の我が前にある時
合掌を行うと和尚さんが立ち止まり正対する 和尚さんも合掌を 頭を深く下げると キターッツ!!
警策棒(ケイサク キョウサク)でバシンッ!バシンッ!と4回 思ってたより痛いじゃないか!
肩甲骨の骨に当ったじゃないか もっと肩を揉む所じゃないのか?と思いつつ座禅に戻る
やはり無の境地は程遠いと見た 休憩を挟み2度 合算30分
なんだか気分がすっきり己にカーッツ! その後般若心経 写経となる 最初は座禅の効果か?
じっくり上手に転写出来る しかし 時間が経つにつれ 字も心も乱れてくる うまく書けない
かれこれ1時間の奮闘であった あー疲れたあ! 全く修行に程遠い自分がそこにあった
夜は美味しい物を求め 結局いつもと変わらない自分が先斗町に出現した
とりあえずビール! うんー!旨い!