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- 2024.01.07 Sunday
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鳥取県三朝温泉より車で約15分 標高899.9mの中腹 標高520mにある三徳山三徳寺
投入堂 国の指定文化財
天台宗修験道三徳山法の寺 積雪の時期の参拝は命がけ
日本一危険な除夜の鐘を打つ場所 今年も定員20名に達し予約打ち切りとの事
階段を上り受け付けへ 600円の(入山料と投げ入れ堂参拝を含む志納金)支払いをし入山手続きの記入をし足を進める
右手に皆成院ここは精進料理を頂くことが出来る宿坊である まずはお参りをしてさらに階段を上ると
だんだん菩薩 宝物殿があるそして本堂へ ここでは靴と服の検査があるスニーカーやスカート(軽装)では
入山出来ない 代わりにわらじ購入となるそして輪袈裟を身に付け入山となる
注連掛杉 宿入橋を通り最初の難関 カズラ坂を登る傾斜角60度くらいを四苦八苦30分登る 一息ついたら
今度はクサリ坂がお待ちとなる 一本の大きなクサリを手になんとか坂をよじ登ると 文珠堂に到着
ここからの眺めは格別最高の景色が望める 眼下は絶壁に立つ草木のみ 周り廊下が空に突き出していて柵など何もない
おまけに雨の進入を防ぐ為に廊下が下方に勾配が取ってある そこに恐る恐る座りたっぷりの汗をぬぐう一休みして
少しの恐怖と満足感を胸に重い腰を上げる ここからは文字どうり馬の背 牛の背を通り観音堂へ
大きな鐘が吊るしてある 合唱の後 一打ちすると御恩(ゴーン)とそこらじゅうの山々に響き渡る
なんと気持ちのいいことと言ったらありゃしない
なかなか到着とならずに足を進めること15分不動堂に到着 岩肌を背に洞窟の中に入ったかと思いきや
一気に国宝投入堂に到着となった ここまで約一時間の登山?となる
文字通り岩肌に投げ込んだ形の投入堂が我々を眼下に迎えてくれる 今までの苦労が一気にに吹き飛ぶ瞬間がここにある
本当に来てよかった瞬間がここにある そよ風が疲れを癒してくれるひと時がある しっかりと目に焼き付けて:::帰路とする
往復2時間の参拝 険しい道を一心不乱に登る 只登ることだけに集中する どこに手を付きどこに足を掛けるか
無我夢中の中に思い知れぬ開放と満足感が発生する これぞ悟りへの修行か?